夏が終わる


8月31日 
午後9時代。

今、長く短かった夏が終わろうとしている。


もうすでに学校が始まっている方もいるでしょうが、
私は明日から。


今年の夏は受験という重い石があったのだけど・・・。
私、そんなに勉強した記憶がありません。
やばいなー。



そんな夏が終わる。
一生に一度の夏。

悔いはないか。
めちゃくちゃある。

第一に、勉強。
時間に追われて大変だった。

第二に、私生活。
この夏フリーだった日は5日間足らず。
一人でのんびりできる時間は貴重である。


2学期に入ればそれはもう戦争状態。
修学旅行に行って帰ってきた途端に志望校の高校の文化祭。

一息つく暇もなく中間試験。
中間試験が終わったと思えば文化発表会に向けての練習。


今回は選択授業のギターの発表
演劇部の最後の公演発表
最後の合唱祭に向けての練習


どれも気を抜いてはいけないものである。


そして文化発表会が終わり、
演劇部の地区大会。

そしてその3日後には期末試験。


期末が終われば受験に向けて誰もが本気になる時期へ。。。




要するに、休んでる暇などないのだ。
この夏が最後の、受験生に与えられた本番までの休みなのである。


そんな貴重な夏を私は有意義に過ごせただろうか。


否。


大いに無駄な行動をしている。
まったくもって受験生のする行動ではない。


今更になってこんなことを考えたって、貴重な夏が帰ってくるわけではない。
頭がよくなるわけでもない。むしろ逆である。

こんなことをしている暇があるならば勉学に勤しめ。
そのとおりである。


しかしその前にもうひとつ。

今日の私の行動を振り返ってみようではないか。
いかに無駄な行為をしているか、見所である。




今日の朝の私はとても気分がよろしくなかった。
朝にたたき起こされたからではない。
目玉焼きの黄身が潰れていたからでもない。


お出かけの予定が入っていたからである。

なぜ、お出かけで気分を害すのか。
それは行く場所が原因ではない(場所は自分が指定したもの)。

いく相手が原因だったのだ。

別に嫌いな相手だったわけではない。
むしろその逆と言っていい存在だったからだ。


相手は男性である。
といっても同級生のどこにでもいそうな黒縁メガネ君である。


夏の終わりに何ゆえ男と博物館に出かけねばならぬ。
といった気持ちもあるにはあった。


しかし場所は自分で決めてしまったため場所については文句は言えない。
というかない。

しかしなぜ博物館を?と思うであろう。
理由は簡単である。


恐竜が見たかったのだ。


今、上野博物館で恐竜博をやっている。
私はそれをみたかったのだ。

機会があるならばいきたい、と思っていた矢先の機会だったためつい指定してしまった。

これが後になんたる失態と思うかも知らずに。



そんな重たい足を引きずりながら上野に着いたときにはもう開き直っていた。

変なことは考えずに、私は恐竜だけをみていればいいのだ。
相手がなんと言おうと知ったことではない。

と自分に何度も言い聞かせながら。


そんなこんなで(もう中間書くのもいやだ)帰ってきた私。


もう2度とメガネ君とは出かけまい、と誓う。
相手もそう思っているに違いない。

それは大変いいことである。
こんな女はさっさと見捨てていってくれればよいのだ。


さて、すでに博物館に行っていた時間がすべて無駄だと思うかもしれない。
しかし私は恐竜を見た時間だけはとても有意義だったと思う。


恐竜を見ている間は終始心の中ではテンションMAXだったのである。
表にはおくびも出さなかったが。

そこが私のかわいくないところである。
楽しいならば楽しそうな顔をすればよい。

しかし私にはそれができないのだから困ったものである。
なにか年々顔の表情の筋肉が硬くなってきている。



さて。
こんな無駄な文章をj書いているうちに時間がなくなったのでおいとまする。


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